ブログ|岡山市北区津島京町の歯医者|きれいわ歯科

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入れ歯について

2020.09.20(日)

こんちには!!

きれいわ歯科のブログを見ていただきありがとうございます。

 

秋の味覚もちらほらみかけるようになり、季節の変わり目を感じてきました。

秋といえば○○。

たくさん思い付きますね(⌒∇⌒)色んな事を楽しめる秋を是非皆さんも満喫してくださいね!!

 

 

前回、訪問診療についてのご案内をさせていただきました。

訪問診療では特に多く治療させていただいている、入れ歯について今回はお話ししていこうかと思います。

 

入れ歯は歯を無くした所に歯を作る手段として選択肢の一つとなります。

入れ歯という装置を入れて食事をしていただく、

イメージしていただくとお解かり頂けると思いますが、口の中にを入れて食べ物を噛む。

それは、もちろん慣れてくるというものでもありますが、やはり違和感があるのは当然なのです。

そこをより快適な装置にしていくためには、入れ歯の材料だったり、医師の設計、技工師の技術がカギとなるのです。

 

 

 

 

 

入れ歯には保険診療の対象となる入れ歯とそうでない入れ歯(自費診療)があります。

そこでまず入れ歯の種類についてお話ししていきます。

 

 

保険適用の入れ歯

 

        

主な素材​

レジン(プラスチック)​

特徴​

・保険診療対象の入れ歯のため費用は安価で作成できる​

・クラスプと呼ばれるバネの止め金を残存歯にかけて入れ歯が動かないように固定します。​

・床(ピンク色の部分)は安定を図るために厚みや広さをもたせています。​

自費診療の入れ歯

主な素材​

金属や特殊レジン​

特徴​

・耐久性の強い材料を使用することにより、​

歯肉を覆う所(床)を薄くでき違和感を軽減できあす。​

・金属床であれば冷たい・熱いが感じやすいので食事を美味しく感じることができます。​

さらに金属床の中でもチタン床の物だと軽量なため装着感に優れています。​

・ノンクラスプデンチャーではバネが金属ではないので審美性にすぐれています。

              

 

 

 

入れ歯のメリット・デメリット

 

メリット

・比較的治療期間は短く済みます

・外科の手術や隣在歯を大きく削る必要がありません

・作成にあたって条件は特別ありません(例えば、インプラント治療であれば十分な骨量が必要となります)

・お口のお手入れがしやすい

デメリット

・歯茎は柔らかい組織なので変化しやすくその度に調整が必要です。そのままにしておくと外れやすかったり、歯茎を傷つけてしまいます。

・入れ歯の種類(要望にお応えできるもの)によっては高額になります。

・慣れるまで違和感があり、発音もしにくくなります。

・噛む力は健康な状態の時に比べると噛みにくくなります。

 

 

歯を作る治療には入れ歯の他に

 

ブリッジ治療  支台歯に接着剤を付けて固定していくため、入れ歯のような着脱がないことと違和感もないです。

但し、両隣の歯を支台として使用するので、大きく削る必要があります。(場合によっては少量でも可能)

欠損部の数が多ければその分支台の負担は大きくなりますし、その能力を超える場合はブリッジ治療は対象となりません。

 

 

インプラント治療  あごの骨に人工の歯根(インプラント)を植え込み、それを土台に冠や入れ歯を取り付ける方法です。

骨にしっかり固定されているインプラントは)安定もよく違和感はありません。両隣の歯に負担がかかることもありません。

但し、インプラント埋入後はより口腔清掃に気を付けなければなりません。(歯周病により脱落するおそれもあります)

骨の状態によってはこの治療方法が行えないこともあります。

インプラント治療は自費診療です。その分高額にもなりますし、治療期間も一番かかります。

 

 

 

 

 

歯を作っていく治療には、どんな治療もメリット・デメリットがあります。全くデメリットのない物なんてないのです。

そこで何を選んでいくかは、治療をされる方の価値観やライフスタイルによって変わってきます。

歯科医院ではそのお助けをする。お話を聞いて、この方の一番を一緒に探していきます。

そもそも歯を無くしてしまったら、そのままでもいいのでは?そう考えられる方もいらっしゃると思います。

 

そのままにしておくと

 

隣の歯が傾いてきます対する歯が伸びてきます

清掃性が悪く、虫歯や歯周病リスクが高まります。

 

 

 

 

 

 

 

お口の全体のバランスが崩れていくのです。

崩れたことで、噛みにくくなったり、お話ししにくくなったりと悪影響が出始めます。

その状態になってから治していくとなると、訓練のように慣らしていかないといけない時間が必要となり、大変な思いをしなくてはなりません。

そうならないように嚙み合わせをしっかり保持していくことを考えていかなければなりません。

また噛むことにより脳に刺激が届き認知症の予防、進行の抑制ができるという研究結果もでています。

人生100年時代といわれていますが、健康的にご自身の歯で食事できるのは何年でしょうか。後悔する前に歯科に受診し、しっかり相談・治療していきましょう。

 

 

 

最後に極端なお話しですが、

全く歯のない方が歯茎で食事しているのを見たことがあります。

この方がそこに不便を感じないのは、歯が他にないからという事だと理解はしています。

この方が不便なく健康を維持できているのであれば、そこに入れ歯やインプラントをお勧めする必要はないのだと私たちは考えています。

あくまでも治療のゴールは患者さまが決めることです。そこに医師の治療に対する固執があってはいけないと思っております。

そのため、きれいわ歯科では治療計画をご提示します。相談だけでもお気軽に来院してくださいね。

 

 

 

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