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審美歯科 オールセラミックインレーバージョン
2020.10.04(日)
こんにちは!!きれいわ歯科です。
いつもブログを見ていただきありがとうございます。今年もあと3ヶ月となりました。
きれいわ歯科もコロナ禍ではありますが、皆様のおかけで4月からアッという間の6ヶ月を過ごすことができています。
すでに約500人の患者さんに来院していただき、お待たせする時間がでてきてはいけないと
診療台の増設を考えております。もちろん完全個室診療室です!
最近はご紹介の患者様が多く、スタッフ一同より気を引き締めて診療を行っていきたいとおもいます。
今回は、審美歯科シリーズ【補綴による治療において部分的な詰め物(インレー)】の症例を見ていただきたいと思います。
インレーは、補綴物を使う治療としては比較的小さい虫歯の治療としてよく使用する物で、身近な補綴物となります。
すでにお口の中に使用している方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか?
インレー症例Fさんの場合
BEFORE
☟
AFTER
Fさんは「孫に銀歯がいっぱいで、ロボットみたい」と言われ鏡でみて愕然とし、歯科に恐怖心があったものの、
痛みに配慮する治療に期待し来院されました。麻酔を行いまず一本治療・・・「痛くなかった、これなら全部白くしたい!!」
そして、銀歯を全て外し、白い物へと変えていきました。
確かに自分では鏡でしかみれないため、他の人からの印象はお口の中はわからないですよね。
Fさんとのコンサルでは、白くしたいという思いが強くあったのですが、破損も気になるということでしたので
きれいわ歯科のご提案としては、ジルコニアインレーをお勧めさせていただきました。
素材の特徴を理解され、ジルコニアインレーに決定となりました。
ジルコニアはとても強度のある材質で、色合いを合わせていくのはとても技術のいる作業となります。
Fさんのジルコニアは技工士さんとも話し合いをし、なるべく馴染むような色合いにしてもらいました。
AFTERのアップ写真を見ていただくとお分かり頂けると思います!!
自然な感じでお口の中が明るくなっていませんか?
このように詰め物を変えることで、またお口元をきれいにすることができるのです。
ここからは補綴についてお話しします。
歯科における補綴(ほてつ)とは、歯が欠けたり、無くなった場合にクラウンや入れ歯、などの人工物で補うことをいいます。
補綴物には
インレー(今回のブログでメインの補綴物)
クラウン
ブリッジ
入れ歯
インプラント
があります。
そして、それぞれ保険診療と自費診療と種類があるのです。(インプラントは自費診療のみ対応)
きれいわ歯科では今回テーマとしているインレーの取り扱っている種類は保険の物含めて4種類です。
①保険インレー
材質は金銀パラジウム合金(金12%、パラジウム20%、銀50%銅20%その他インジウムなどが数%含まれています。)強度もあり大臼歯に用いる時などは特にすぐに割れたり欠けたりしないためにも耐久性のある素材としては申し分ありません。
しかし、パラジウム合金はアレルギー反応が出やすく欧米などの先進国では使用していないようです。
➁ハイブリットインレー
金属を使わない白い詰め物なので金属アレルギーの心配はありません。材質は樹脂とセラミック。
オールセラミックの物より安価になりますが、破折、変色や摩耗がみられるようになります。
➂オールセラミックインレー(E-max)
金属は使わない詰め物であるのでアレルギーの心配はありません。材質はセラミック
セラミックの中でも透明性が高く、天然歯に近い仕上がりとなるので審美性に優れています。
強度も天然歯に近いので対合歯を痛めることもありません。歯に優しい材質です。
色調を合わせたり、適合などの技術が必要となるためハイブリットインレーよりも高額になる
➃オールセラミックインレー(ジルコニア)
強度に優れた金属を使用しないセラミックインレー。ジルコニアという人工ダイヤモンドの材質で、
過去にセラミックインレーをして割れたことがある方にお勧めのインレー。
薄くても強度があるので歯をあまり削らず白い詰め物をしたい方にお勧めです。
どのようなものを好まれるか、どれがイメージ通りになっていくのか、お話しをさせていただいて決めていきましょう!!!
歯は一度削ると元には戻すことができません。そのため納得して治療を受けていただく為に、きれいわ歯科ではカウンセリングの
時間をしっかりいただきます。見積りは無料で行っているため、お気軽にご相談ください。
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