ブログBlog
ホワイトニング関心度ナンバー1
2020.10.12(月)
こんにちは、いつもきれいわ歯科のブログを見ていただきありがとうございます。
朝晩と寒暖差がありますが・・・皆さん体調には気を付けてくださいね。
過去のブログの中で、特にホワイトニング体験記が好評という事をお聞きしました。
ホワイトニングについて興味を持っていただけていることだけではなく、この様にブロブを介して歯に対する意識を高めていただけることが嬉しいです。
そこで、今回はそもそもホワイトニングって何?というところをお話ししていこうかと思います。
ホワイトニングは歯の色素を白くしていくということですが、まず歯の色が歯磨きでは落とせない状態。
歯の変色の原因には
・う蝕によるもの
・色素沈着によるもの
・神経の除去した歯
・歯の傷
・遺伝性疾患・エナメル質形成不全・象牙質形成不全・加齢による変色などがあります。
ホワイトニングはこれらすべての歯に適用し、効果が得られるというものではありません。
ホワイトニングが不向きな歯としては
・う蝕歯
・歯知覚過敏や象牙質の露出、歯根の露出が見られる歯
・テトラサイクリン症(ファイマンの分類により実施可能なケースもある)などがあります。
ご自身の歯がどのような歯をしているのか、
ホワイトニングをして効果が得られるものなのか、
きちんと診断を受けてホワイトニングを行うようにして下さい。
ホワイトニングにはいくつか種類があります。
主に、最近エステサロンでも扱いがあるポリリン酸ホワイトニングや主に歯科医院で使用される過酸化水素を用いたホワイトニング
について今回はご紹介させていただきます。
このように歯を白くするといっても、歯の内面に浸透し白くしていく方法、歯の表面を白くしていく方法、
お薬の働きが違いますが、どちらもホワイトニングであり歯を白く見せる方法です。
当医院では
歯の内面から働きかける、過酸化水素や過酸化尿素を用いたホームホワイトニングとオフィスホワイトニングをおこなっております。
過酸化水素や尿素(オキシドールという消毒液で知られている薬剤です。)は、
歯に塗布することで、血液や胆汁などに存在するカタラーゼで分解していきフリーラジカルが発生します。
このようなフリーラジカルという現象から色素分子の結合(変色の原因となる色素)を切断していくことで、歯の構造を変えることなく歯の内部の色が明るく白くなっていくという物です。
そして過酸化水素を用いたホワイトニングには歯の強化につながる報告がされてもいます。
フリーラジカルが起こることで、虫歯菌や歯周病菌を減らしていく効果や初期虫歯の再石灰化、
虫歯菌や歯周病菌を減少できる効果も報告されています。
つまり、ホワイトニングをしていくことで歯を白くするだけではなく
虫歯や歯周病予防につながるということなのです。
そして、白くなった歯を維持していくためにも、しっかりご自身でのセルフケアの向上にもつながります。
この様な報告は日本でも多く研究発表されて今後も身近になってくるのだと思います。
しかし、デメリットも勿論ないわけではありません。
デメリット
陶器のような白い歯のようにはならない
治療した人口の材質を白くすることはできません
神経のない歯には通常のホワイトニングのやり方では白くならない
白さには個人差があります。
一時的に歯がしみるようになる。
食事制限があります。
後戻りもあります。
このようにしっかりとメリットデメリット、不安があればきちんと解消して使用していただきたいと思います。
岡山市北区 きれいわ歯科
人気 口コミ 痛くない