ブログ|岡山市北区津島京町の歯医者|きれいわ歯科

086-256-1001
FAX086-256-1002

〒700-0087
岡山市北区津島京町1丁目50-1

診療時間
9:00~13:00
15:00~19:00

★土曜日は14時から18時診療となります。
休診日:木曜・日曜・祝日

  • 地図
  • メニュー

#歯周病 #認知症 

2020.10.17(土)

 

こんにちは!岡山市北区きれいわ歯科です。

今年もあと2か月半です・・・

今年はコロナの影響でこれまでと違う1年でした。

特にオンライン化等の非接触社会が急速化した1年にもなりましたが、

歯科医療に関しては、さすがにオンラインで解決できることが少ないことを改めて認識したところでもあります。

人を治すのはやはり人

実際に診て触れてと、今後も感染対策は徹底的におこなっておりますので安心してご来院ください。

完全個室診療室で安心安全な治療を行っていきます。

今回のブログでは

最近、認知症患者の脳内から歯周病の原因菌が検出され治療法の確立につながるのではないかと、

研究にのりだしていた九州大学の研究結果発表されたのを受け、認知症と歯周病についてお話ししていきたいと思います。

 

歯周病は50歳以上の日本人で8割が感染しているといわれています。

歯周病ってよく聞くけど・・・・特に気にならないし、私は大丈夫!!と思っている人もいるかもしれませんね。

そういった方でも意外と感染している人も多いかもしれません。歯周病菌は主に唾液を介してうつります、

母親が歯周病ならばまずは歯周病原因菌に感染していると思ってください。

(乳幼児期の食べ物の口移し、スプーンの共有)しかし、歯周病原因菌に感染しているから

必ずしも歯周病になるとは限りません、歯周病原因菌以外に、糖尿病やストレスなどのさまざまな条件が重なることで歯周病は発症します。

そもそも、歯周病は自覚症状を感じない状態で、徐々に進行していく病気なのです。(歯肉から出血などの痛みのない症状が多いいです)

痛みもないのに歯医者に行ったら歯周病って言われたという人も多いとおもいます。

歯周病には進行度が4段階あります。

痛みなどの症状を感じるようになるのは、中等度ぐらいからとなります。

歯周病は一度進行すると元には戻らない病気でもあります。症状がでてから歯周病治療をおこなっていては手遅れになりかねないのです。

 

たとえ歯周病と診断されなくても、定期的なお口のチェックをすることで予防していくことは大切です。

そして、歯周病と診断を受けたとしても、進行を阻止し、お口の環境を整えうまく付き合っていくことが最も重要なのです。

歯ブラシしたら出血する、歯が長くなった気がする、冷たい水がしみる、口臭がする、寝起きにねばねばする などの症状があればすぐに

受診をおすすめします。

 

さらに今回一番お伝えしていきたいことは歯周病はただのお口だけの病気で止まらないということなのです。

 

歯周病の菌は、歯茎の血管内に侵入し脳まで流れ、その結果脳血管性認知症を起こすといわれています。

さらに、慢性的な歯周病(ポルフィロモナス・ジンジバリス菌)による炎症は、全身に炎症を広げることになり、特にアルツハイマー型認知症などの脳の炎症が、

歯周病の影響をうけ増強し進行させてしまうというのです。

そして、歯を無くす原因としても最も多いのが歯周病です。

歯が多くなくなっていくと、しっかりと噛むという動作ができなくなり、認知症を発症しやすいともいわれています。

 

歯周病と認知症との関係性は様々な研究結果から明らかになってきています

 

先日の九州大学の研究チームによる発表ですが、

歯周病菌が体内に侵入し認知症の原因物質が脳内に蓄積され、記憶障害を起こすことがわかってきました。

マウス実験で3週間直接病原菌を投与し歯周病菌に感染させたマウスには、

アミノベータという(アルツハイマーの要因物質)異常なたんぱく質を運ぶレセプターの増加と、

脳内のアミノベーターの蓄積量が10倍と増えたという研究結果となったのです。

 

記憶における実験として、暗室に入ると電気ショックを受けるという事を学ばせた正常なマウスと、歯周病菌に感染したマウス。

正常なマウスは5分間ほど明るい部屋に留まっていたのに対して、歯周病に感染したマウスは約3分ほどで暗室に入ってしまったというものです。

これは記憶の低下が認められたことになります。

 

 

 

この様に歯周病がお口だけではなく、身体へ与える影響、今回は認知症についてお話しさせていただきましたが、

ほかにも心疾患脳梗塞糖尿病骨粗鬆症など歯周病菌がこれらの病気を発症、悪化させてしまう要因となりうるのです。

さらには2020年コロナの感染により感染予防への取り組みの一環としても歯周病ケアの重要性を言われています。(以前のブログ:『ウィルス感染予防=お口ケア』を見てください)

歯周病治療は、目に見えて結果を感じれる治療ではないため

継続的治療が難しく患者と一緒に根気強くおこなっていくことが重要なのです。

 

きれいわ歯科では、口腔衛生の専門である経験豊富な衛生士がしっかりとサポートさせて頂いております。

セルフケアでご不安がある方は遠慮なく相談してください。

これからも、長くお付き合いをさせていただき、皆様の経口摂取を含めた健康をお守りできるように支援させていただきます。

岡山 きれいわ歯科

岡山市北区歯科 人気 口コミ