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治療症例2 神経のない歯の痛み
2021.08.13(金)
こんにちはきれいわ歯科です。
オリンピック開催に伴い今年は7月には4連休がありました。皆様、どのように過ごされましたか?
8月にはお盆休みがあり、家族や友人と楽しい時間を過ごすことができますね!!
このような連休に伴いご予約が取りにくくなってしまう事もありますが、
きれいわ歯科では
お休み中であってもご連絡あればできる限り対応はさせていただいておりますので、症状が出てお困りの方は我慢せずご連絡ください。
初診時Uさんのレントゲン写真
今回も以前に神経を取った歯に痛みや違和感があるとして来院されたUさん40歳の治療をご紹介いたします。
Uさんの症状が出ていた歯は、右下奥から2番目の歯でした。
レントゲン写真でも前回のWさんと同様に根尖に影が映っています。(2021/7/21ブログ)
今回も被せ物を外し、根尖に入っているお薬を除去していきます。
Uさんは1週間後の来院時には状態も良く、根充を行いました。
その後さらに1週間後には被せの型どりをおこないました。
スムーズに治療がおこなわれ、ご本人ももっと長くなると覚悟してたそうで、とても驚いておられました。
治療の終わったUさんのレントゲン写真
Uさんの場合、とても短期間で来院回数もすくなく治療が終りましたが、
この様な治療では、長くかかることがよくあります。数か月とかかる方もいらっしゃいます。
長くかかるからと言って治療を途中でやめると、再度細菌の感染によってより感染範囲も広がり、せっかく痛みを取った歯がまた痛みがでてしまうことも、
それだけではなく最悪の場合、再根治ができなくなり歯を抜かないといけなくなることもあります。
ですから、忙しいし痛みがなくなったからといって自己判断で治療を途中でやめるのは絶対にやめましょう!!
Uさんの初診時と終了時のレントゲンを見比べてみてください!!
しっかりと治ってきている事がわかります。
この様な結果が得られるは、きれいわ歯科にきちんと通院して来られたUさんだからです。
同じような症状、同じような治療したとしても良い結果に導いてくれるのは、患者さんが前向きに治療に取り組んでくださるかどうかだと私は思います。
きれいわ歯科に来られる患者さんの中には、歯科にトラウマをもっておられる方もいらっしゃっています。
いつも手に汗をかきながら恐怖心と戦っている様子をみると、
こちらもどのようにして、患者さんがリラックスして治療をおこなっていけるのかstaffみんなで患者さんに寄り添っていくようこころがけています。