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岡山市の妊婦検診・パートナー検診について
2022.09.07(水)
今回は妊婦さんやパートナーさんに向けた内容にしました。
というのも、
以前blogで患者さんのご結婚という、幸せな内容を書かせていただいてから、
きれいわ歯科では何組かご結婚された方がいらっしゃいました。
その方々が、定期検診で来院されるようになり、最近では妊娠のご報告を受けることも多くなってきました。
そこで、これからお母さんお父さんになられる方へ
子育てのお役に立てるような情報をお話しできたらと思います。
まず、妊娠中はホルモンバランスがみだれ、口腔環境も崩れやすいうえ、さらに悪阻がひどい方など歯磨きをすることも大変な期間があります。
このような時期
一番心配されるであろう胎児への影響・・・・
もちろんあります!!!
妊娠中は唾液の量も減り、悪阻によって食生活の乱れや歯磨きがおろそかになると普段よりも虫歯になりやすくなります。
ホルモンのバランスが崩れることで、妊娠性歯肉炎も起こりやすくなります。
これなの因子によって、早産の可能性や低体重児の出産を引き起こす可能性があるともいわれています。
妊娠を考えられる方は
妊娠される前に、お口の健康には気を付け、虫歯の処置などは済ませておくことが望ましいです。
岡山市では妊娠された方、そのパートナーとなる方は検診を無料で受けれる制度があります。
きれいわ歯科はその指定医療機関です!!
検診内容は
歯の本数の確認・虫歯の有無・歯茎の健康状態の確認
結果の説明および歯科保険指導です。
検診の流れ
検診の予約 岡山市の検診を受ける旨を伝えてください
☟ 検診当日までに受診票の記入をお済ませてください
検診当日 受診票と一緒に保険証または免許証をお持ちください
受診票左半分の「本人用」はお渡ししますので、ご自分の歯の状況をご確認ください。
(妊婦さんは、親子手帳「妊娠中と産後の歯の状態」のページに貼ってください。)
検診では歯のクリーニングやレントゲン撮影などはありません。
検診の結果、治療が必要となったり要精査といわれた方は体調をみて治療を行っていきましょう!!
妊娠中の歯科治療について
妊娠初期では痛みがないのであれば応急処置のみとして、安定期まで待つようになります。
妊娠中期・安定期に治療を行えますが、体調には十分ご留意したうえで行うようになります。
妊娠後期・臨月となってくると治療を中断する可能性が高くなります。積極的な治療は行えないことが増えてきます。
赤ちゃんはマイナス1歳から気をつけてあげることが大切です。
普段よりもお口の環境を整えてあげてください!!体調に合わせて歯磨きの工夫もしていきましょう!!!