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きれいわ歯科症例~入れ歯~
2022.12.22(木)
こんにちはきれいわ歯科のブログを見て頂きありがとうございます!!
今回は年内最後の症例ブログでは、
ノンクラスプデンチャー(自費診療の入れ歯)の症例を見ていただこうと思います。
入れ歯には保険適用の物があります。が、
保険診療の入れ歯は、留め金が金属のものなので、入れ歯である事がすぐにわかってしまいます。
このようなところが気になるという方には、ノンクラスプデンチャーをお勧めします。
☟
装着していても金属がないと入れ歯であることはわかりにくく、
お話ししてても相手の視線を気にすることもないでしょう!!!
さらに、ノンクラスデンチャーのメリットは見た目だけではありません。
保険診療の入れ歯より薄くて軽い、安定感もあるので使用中にすぐ外れてしまうというようなこともありません。
今回見ていただく方は保険診療で入歯を作成されていた方です。
6ヶ月前に他院にて作成した入れ歯が合わない、しっかりはまる入れ歯を作ってほしいと来院されました。
Nさん・81歳
今回の場合、作成前にしなくてはならないことがあります。
⬇️レントゲンで確認したところ、特に右側の歯の状態が悪く、これらの歯は抜くという選択肢となりました。
しっかりはまる入れ歯を希望されていますので、
より一層、土台となるご自身の残っている歯の状態も綺麗な状態にしておきたいところ、
治療プランを聞いて思っていた以上に状態が悪くショックを受ける方も多くいらっしゃいます。
今回のケースでも、このままの状態で入れ歯をただ作って終わりであろうと患者さんは考えてしまいがちです。
歯は症状が無くても菌に侵されていることが多く、本人が気になる頃には大きな処置が必要になるのです。
ですから、定期検診の必要性をきれいわ歯科では発信し続けています!!
そして・・・・完成した入れ歯の写真がこちら👇
左が保険で作成した場合・右がノンクラスプデンチャー
保険の入れ歯は上顎に金属があたり、気にされる方も多くいらしゃいますが、ノンクラスプデンチャーはなるべく上顎の部分は覆わないような設計ができます。
保険の入れ歯だと前歯のところに金属が留め金として見えるのですが、ノンクラスプデンチャーだとこの様に入れ歯であることがわかり難い物になっています。
歯が無くなってしまった方が、これまでと同じように歯を作るという事はとても大変なことです。ご自身の歯を大切にしていただく事が一番です!!
しかし、不幸にも歯が無くなってしまった場合、より良いお口の環境を作るためにも一度きれいわ歯科でご相談ください!!!