ブログ|岡山市北区津島京町の歯医者|きれいわ歯科

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食いしばり歯軋りの治療の手段として

2024.09.28(土)

こんにちはきれいわ歯科です!!

 

 

ボツリヌストキシンという菌は末端神経のアセチルコリンの発生を抑えることが筋肉を抑制するということでこの菌を

医療用にしたものを通称ボトックスと呼んでいます

 

このボトックスは歯科の分野でも活用でき、

歯軋りの強い方

日常的に噛み締めてしまう方

マウスピースの使用が困難な方におすすめの治療となります。

 

まずはチェックしてみましょう!!!

➀力を入れずえらの部分に手を当てます

➁2・3回ぐっと噛みしめた時に動く筋肉がありますこれが咬筋といいます。

この咬筋が固く太い筋肉になっているようであれば肥大傾向にあります。

 

この咬筋肥大みよって歯が欠ける、歯が削れる、マウスピースが割れるなどの影響が出ます

慢性的になると頭痛、肩こり、首こり、知覚過敏などの症状を訴える方もいらっしゃいます。

 

肥大の原因としては歯ぎしりくいしばり、

そして日常的に上の歯と下の歯が噛み合わさっていないでしょうか?

通常起きている時に歯の接触歯と歯が噛みあっていることはないのですが、

普段から歯が噛み合わさっている方は咬筋が発達している傾向に診られます。

このような、咬筋肥大を改善する治療のひとつボトックス治療が有効なのです。

 

咬筋ボツリヌス治療の持続効果はおよそ3~6ヶ月です。永久的なものではありません(持続効果には個人差があります。)