コラムColumn
抜歯せずに歯を残したい人へ【根管治療できます】
みなさま、こんにちは。
岡山市北区津島京町の「きれいわ歯科」です。
もし、「抜歯して、入れ歯かインプラントにするしかない」と言われた場合でも、歯を残せるかもしれません。
根管治療を得意とする当院では、むし歯の徹底治療を行い、再発の防止を目指します。
セカンドオピニオンとして、「今かかっているところとは別の歯科医師の意見も聞いてみたい」という患者さまのご相談も歓迎しています。
「抜歯したくない、できれば歯を残したい」、と漠然と考えている方も、「そもそも、どうして歯を残す方がいいんだろう?」という疑問をお持ちかもしれませんね。
歯は削ったり抜いたりすると二度と生えてきません。それだけに、1本でも多く自分の歯を大切にすること、抜かずに保存することにはこだわっていきたいのです。
まだ若い時は天然歯の大切さに、なかなか気づけないかもしれませんが、高齢になると日常的に幸せを感じながら質の高い暮らしを続けていくためには「天然歯の存在」はとても重要になってきます。
80歳をすぎると、自分の天然歯は何本くらい残っていると思いますか?
日本人の平均は13本です。自分の歯で噛んで、食事のおいしさを不自由なく感じられる本数は20本といわれていますので、今のところ8本も足りていません。
天然歯を残す方がいい理由は、不自由なく噛んで食べるためなのはもちろんですが、その他にも顔の骨格のバランスを保ち、若々しさを維持することや、発音や会話をスムーズにすることにおいても重要な役割を果たします。
さらには、認知症の防止などにも大きな関わりがあることが、さまざまな研究機関から報告されているのです。
歯を保存するためには、細菌に侵された歯の根をキレイに消毒し、薬を入れるといった精密な治療が必要です。
しかしながら歯の根は非常に複雑な構造になっているため、肉眼では確認が困難です。
当院では、CTを導入していますので、治療する歯の周辺の状態を立体的なレントゲンで事前にしっかりと把握します。そして、マイクロスコープで治療する部分を拡大し、確認しながら精密な治療を実践しています。
こうした専門的な設備やスキルは、どこの歯科医院でも整っているというものではないのが現状です。
特に根管治療は難易度の高い治療ですので、設備やスキルが整わない医院では「抜歯が必要です」といった診断になるケースもあるでしょう。
「歯を残したい」という希望がある方は、ぜひ一度、きれいわ歯科へお越しください。
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