②次に舌を下側にはじくようにして「ポン!」と音を立てます。
舌全体が吸い付いていないと軽い音がなってしまいます。
これをゆっくりと20回繰り返します。
ブログBlog
お口の健康状態って?
2020.07.22(水)
こんにちは!きれいわ歯科のblogを見ていただきありがとうございます。
最近は再度コロナ感染者が増えてきて、岡山でも連日感染者の報告がありました。
改めて感染予防対策を怠らず継続していかなければなりません。
「岡山で歯医者にいくなら、きれいわ歯科が安心よ」と言っていただけるよう、今後もしっかり感染予防に取り組んでいきます。
このブログを見てくださっている患者様には、お口への関心を高めていただきコロナに打ち勝つ健康な身体をつくっていただきたいです!
そこで今回のお話は「低位舌」
前回のブログの内容にもあったように、しっかり歯磨き頑張っていても癖によりお口の健康を崩していくことがあります。
健康な歯を失うことにもなり兼ねないのです!!!
特に小さいお子さんをお持ちの方は、早いうちからその癖を見つけ治してあげてください。
お子さんの口腔機能改善は成長の発育にも良い影響を与えてくれます。
もちろん大人の方もこれから意識されると身体の機能改善につながっていきます。
いつもお口がぽかぁーんと開いている いびきをよくかく
発音や活舌が悪い クチャクチャと音を立てて食べる
むせやすい 口呼吸である
喉が渇きやすく風邪をひきやすい 舌に歯の型が残っている
こういった状態に
「私もなってる!!!」っという方、
「子供がよくしてるわ!!!」という方、低位舌の可能性が高いかもしれません。
低位舌は前回のブログでも紹介したホームポジションに舌がなく、下に落ちている状態になります。
舌の筋肉の衰えで上顎の裏に無意識な時に持っていけないのです。
ホームポジション / 低位舌の状態
以前、NHKの『ためしてがってん』という番組で低位舌についての特集がありました。
そこでは低位舌であるかどうかをチェックする方法が紹介されていました。
水など、他の飲み物でも代用してもOKです。
この様に、筋肉の衰えによって起こってしまった低位舌をトレーニングによって改善に導く療法を口腔筋機能療法(MFT)といい、
咀嚼時、嚥下時、発音時、安静時の舌や唇の位置の改善、および呼吸をはじめとした口腔機能の改善効果が期待できます!
それではここからトレーニング方法をご紹介していきます。
sono1 ポッピング方法
①まず舌全体を上あごに吸い付け、口を大きく開けて舌の裏の筋(舌小帯)を伸ばします
この時
①ガムを入れ左右均等に噛む
*噛みにくい方があればそちら側でなるべく噛んでみてください
➁次にガムを口の中でまるめていきます。
➂丸まったガムをスポットポジションに3秒押し付けます。
👉
ガムを押し付けた状態で上顎に広げます
➃ガムを舌で押し付けた状態で唾液を飲み込みます。
これは牛乳テストの時と同じ要領ですね!!!
「ガムトレーニング」を1日3分以上続けると舌の機能が回復し、舌に関係する筋肉の力が強くなり舌の位置が正しい位置に戻ってきます。
この治療により舌が正しい位置に戻ると気道が広がって呼吸が楽になり、あごの位置が安定すれば歯並びも安定します。
他にもくせには
・「指しゃぶり」・「爪をかむ」
・「口で呼吸をする」・「頬杖をつく」
・「くちびるを噛む」・「舌を噛む」
・「舌を間違った場所に置く」・「舌で歯をおす」
この様な癖は、歯並びを悪くしてしまう原因となります。
歯並びが悪いと何がいけないのか...?
その辺りをまたの機会にお話しさせていただきますので、ブログをチェックしておいてください(⌒∇⌒)