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審美歯科 矯正?OR補綴?
2020.09.27(日)
こんにちは。
きれいわ歯科です!!
ブログを閲覧してくださりありがとうございます。
今回のテーマは印象です。
人はコミュニケーションをとる際、見た目の印象が強く伝わる傾向にあり、
視覚情報55%聴覚情報38%、言語情報7%といわれ非言語コミュニケーションが約9割となっています。
服装、髪型もそうですが、
お口元の印象が変わることで、もちろん印象も大きく変わるということです。
二つの写真を見比べてみて印象は同じように感じられましたか?
この写真の違いは歯並びです。左が歯列のきれいな状態、右が少し八重歯が出て歯列は悪い状態です。
参照資料*プレスリリース・ニュースリリース配信サービスより引用
このアンケート結果を見てもお分かり頂けると思います。
口元が変わるだけでこんなに相手が思う印象って変わるのですね。
長いお付き合いのある患者さんEさん、
以前から前歯の開口(前歯の上下の隙間)を気にされていました。今回開口を改善していきたいと決意し、
模型をみながらプランニングや打ち合わせを行いました。
矯正か…補綴か…
Eさんにとってのメリット・デメリットをしっかりお話しました。
Eさんは補綴治療でご納得され、治療が開始しました。
BEFORE
仮歯で歯の形・大きさ・色の打ち合わせ。
上の写真は二つ目の仮歯です。
Eさんの意向を聞きながら1回目の仮歯で形・大きさ・傾きの決定。そして、二回目の仮歯で最終的な色の打ち合わせを行いました。
(仮歯で確認することで、誤解なく患者さんとの完成形の情報共有がしやすくなります。)
今回は神経の除去は希望されなかったため、歯の傾斜の改善には限界がありましたが、ご本人様が納得しているためそこをゴール地点にしました。
AFTER
最終的なセラミックでの装着。歯石を除去し歯肉も健康的なピンクになっています。
今回と同様なケースでの審美回復、歯列改善の治療プランとして2通りのプランをご提案させていただいています。
プラン1 矯正治療
メリット
*ゆっくりと歯を動かして開口部を無くしていくことができる
*神経の除去が必要でない
デメリット
*治療期間が長くなる
*ブラケット等の装置が見える、装置があることでの清掃が難しくなる(虫歯のリスク)
*歯を抜かなければいけない場合がある
*歯の形までは修正できない
*自費診療のみのため高額になる
*後戻りのリスク
プラン2 補綴による治療
メリット
*矯正に比べ治療期間が短い
*理想の咬合、歯並びができる
*後戻りがない
デメリット
*歯の神経をとるリスクが高まる
*歯を削る必要がある
コロナでマスクをしているし、なかなか口元なんて気にしないという方も多いかと思います。
しかし実は口元を意識しない今こそ変化する絶好のチャンスなんです。
理想的なお口元を手に入れて、マスクを外した生活に戻った時、自然に印象アップしていることが可能になるのです。
きれいわ歯科では完全個室診療室、個室カウンセリングルームで周りを気にすることなく、カウンセリングが可能です。
お悩みを解決できるようしっかりお話しを聞かせてください。