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虫歯 きれいわ歯科で虫歯予防について学びましょう
2021.02.05(金)
こんにちは、いつもきれいわ歯科ブログを見ていただきありがとうございます。
そしてコロナとは関係なく入試の時期となっていますね。
きれいわ歯科に来られている方の中にも何人か既に進路が決まっている方もいましたが、これからが本番という方も中にはいらっしゃるとおもいます。
今年は例年にないスタイルの受験になっていると思います。今年の受験生には特に志望される進路に進めることを祈っております。
皆さんが知りたいこと、気になることってどんなことだろう…
実際にテーマとして取り上げている内容の多くは、患者さんとの会話から決めていることが多く、
今回のテーマは虫歯でいこうと思います。
というのも、初めて来院される方のお悩みを伺っていく中で、このように言われる方が意外に多いなぁと感じるようになりました。
「しっかり磨いていてもすぐに虫歯になるし、きっとできやすい歯をしているんですよ。」と、いう患者さん。
「もうどうしようもないんです。」と諦めているようにお話しされる方がいらっしゃいます。
頑張って勉強しているのになかなか高得点が取れない状態ですよね。落ち込んでしまいますよね・・・
しかし、なぜ?って思いませんか?
ここで諦めるのではなく、まずは見直してみましょう!!
虫歯ができるには1つの要因だけでできるのではないのです。
見直すことで、虫歯のできにくいお口環境を手に入れることができるのかもしれません!!!!
虫歯になって放置すれば、機能面、審美面に大きく影響を与える可能性があります!!
虫歯というのは、ミュータンス菌の数、歯の質、糖の摂取、唾液の分泌量、清掃状態、様々な要因が合わさり生じます。
これらを大きく4つの要因にわ分けることができます。これらのまじわりによって虫歯の発生が高くなるのです。これがカイスの輪というものです。
歯磨きをしっかり頑張っていたとしても、別の要因において比率が上がれば虫歯になってしまう可能性は無くならないということです。
先ず、虫歯の4要因についてです。
一つ目の要因は宿主要因
歯の質や唾液の分泌量です。虫歯になりやすい歯の質というのはこの分類に属します。
二つ目の要因は細菌
主な虫歯菌はミュータンス菌です。この菌は歯を溶かす酸をだすのです。
三つ目には食物
これは糖分の多い食事の頻度をあらわしています。
最後に四つ目の要因が時間
食べ物を摂取してから、歯磨きを行う時間というものです。
歯磨きが遅くなり、もしくは歯磨きをしない時間が多ければ、歯が糖分にさらされている時間が長くなり虫歯になりやすくなるというものです。
このように虫歯ができるのは歯磨きをしないからなるものだと思いがちですが、歯磨きだけ頑張っていても虫歯のコントロールはできていないのです。
セルフケアについても今後お話をさせていただきたいと思います!!!
今後もブログをご覧いただき、一緒にお口の健康を維持をしていきましょう。
岡山 歯医者 きれいわ歯科