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顎関節症の治療とは
2022.03.12(土)
こんにちはきれいわ歯科のブログを見て頂きありがとうございます。
きれいわ歯科では2月に
バレンタインデーのイベントを行いました!!!
来院された方にささやかな贈り物、贈り物の中は・・・・
このような感じで、ラッピングしておりましたが、中身には口腔ケアグッズとしてワンタフトブラシを・・・
これまで、歯磨きだけではなくて、フロスを使用していきましょう!!
とお伝えしていますが、更にもう一つご紹介させて頂いているアイテムがあるのです。
それがワンタフトと呼ばれるもので、歯ブラシの毛先が小さく、毛先が一つにまとまったブラシです。
通常の歯ブラシでは届きにくいところを磨いてくれる万能歯ブラシといった感じでしょうか。気になる方は気軽にお問い合わせください!!!
さて、今回は1月にご紹介している症例に関連した話題をもう一つお話ししていこうとおもいます。
それは顎関節症(TMC)についてです。
口が開けにくいや口を開けると音がするなどといった症状がでたことはないでしょうか?
顎関節症は
●口を開けたり閉じたりするときに音がする(顎関節円板障害)(変形性顎関節症)や
●口が開けにくい、(開口障害)
●顎が痛い(顎関節痛障害・咀嚼筋痛障害)などの症状をまとめた病名です。
他にも頭痛や肩こり、めまい、目の疲れなど副症状がみられることもよくあります。
顎関節症は何科にいったらいいのか・・・悩まれる方も少なくないと思います。
顎関節症のご相談は
歯科(口腔外科)でおたづねください!!
(重度の場合は更に詳しく見ていただける大学病院をご紹介させていただく事もあります)
では、顎関節症の治療方法ってどんなことをしていくのか・・・
大きく分けて5つ
薬物療法・理学療法・運動療法・スプリント療法・心身医学療法とありますが、
医院によって行われる治療法は異なります。
きれいわ歯科では、スプリント療法をメインとした治療を行い、患者様の症状を改善・再発予防しております。
顎関節症の発症のメカニズムは不明なことが多く
これまでは歯並びの悪さが顎関節症をおこすというようなことも言われていましたが、最近の考え方としては、環境因子や行動因子・宿主因子・時間的因子などのリスク要因が複数積み重なることで顎関節症を引き起こすとされ多因子病として認められてきています。
テーマパーク8020より参照
前回、口が開かなくなった方もすぐにマウスピースを作成して・・・とお伝えしましたが、
このマウスピースと言うものがスプリントと言われるもので、この方もこの治療方法によって顎関節症が改善し、開校障害が和らいだのです。
この治療は、就寝中の歯ぎしりくいしばり(通常食事時の2倍以上とされる大きな負担がかかります。)の負担を取り除くためにマウスピースを就寝時に装着してもらいます。
マウスピースにも目的によって上顎で作成したり下顎で作成し、厚みや当て方もその人の症状に合わせ作成していきます。
もちろん、そのまま使いっぱなしではいけません。
マウスピースも定期的に調整を行わなければなりませんので、作成された方は定期検診時にお持ちください。