金属アレルギーを起こしていませんか？銀歯を白い歯に変えたらどうなる？セラミック治療について

皆さんこんにちは。
岡山市北区津島京町の「きれいわ歯科」です。

なんだか体調がすぐれない日が続く……と医療機関を受診しても、原因がわからず悩んでいませんか？

その原因不明の不調は、お口の中の「銀歯」が原因かもしれません。

知らず知らずのうちに、歯の詰め物が原因で金属アレルギーを起こしていませんか？

銀歯による不調と、セラミック治療について簡単にお話しします。

全身の不調の原因は銀歯！？

じつは、銀歯をセラミックの白い歯に変えることで、長年の不調を改善できる可能性があります。

不調の原因は、金属アレルギーかもしれません。

こんなお悩みはありませんか？
●口内炎がすぐできる
●お口の中がヒリヒリと痛む
●手足や全身がかぶれたり痒い
●頭痛やめまい
●肩こり
●疲労感やイライラ
●不眠

金属アレルギーと聞くと、ネックレスなどで皮膚に症状が起きると思いがちですが、銀歯でもこのような症状が起きるリスクがあります。

その場合、銀歯を金属を使用しない「セラミック」素材に変えることで、症状を抑えることもできます。

銀歯の寿命は5年！？金属アレルギーとのつながり

保険で入れることができるため安価で、強度もあることから、かつてはむし歯の治療に多く使われてきました。
銀歯は、「金銀パラジウム合金」と呼ばれる金属でできています。

銀歯の寿命は約5〜7年と言われておりますが、強度が強いためそのままにしている方もいらっしゃるでしょう。
劣化した銀歯を使用していると、食べ物などでお口が酸性状態になった時や唾液に常にさらされていることで、少しずつ金属が溶け出していきます。

このように、長い間、金属が身体に蓄積されることによって金属アレルギーを起こすリスクがあるのです。
アレルギーだけでなく、銀歯をつけているセメントの劣化により、そこからむし歯や歯周病になってしまったり、歯ぐきが黒くなってしまうメタルタトゥーを引き起こしてしまったりもします。

世界では銀歯は禁止されている！？

日本では、保険でできる銀歯は一般的ですし、もしかするとむし歯は銀歯でしか治せないと思っている方もいらっしゃるかもしれませんね。
じつは、銀歯を入れるのは世界でも少数なのです。

合金で作られている銀歯は、アレルギーを起こす可能性のあるものが含まれているため、スウェーデンやドイツなどの歯科や医療先進国では、妊婦さんやお子さんへの使用を禁止している国もあります。

銀歯をセラミックに変えるメリット

セラミックというと見た目を美しくする「審美治療」かと思ってしまいますが、むし歯の治療の選択肢として被せ物をセラミックにすることも可能です。
セラミック治療の場合は、ほとんどの場合で自由診療となってしまいますが、見た目だけではなく、アレルギーのリスクを抑えるメリットもあります。

また、セラミックは密着性が高く、二次むし歯の予防にもつながりますので、気になる方はご相談ください。陶器製の白い歯「セラミック」などは、金属アレルギーの心配なくお使いいただけます。

当院では、より安心で健康的に過ごしていただくために、メタルフリーの治療をおすすめしており、金属アレルギーがある方の治療にも対応しています。金属アレルギーだと診断されたことがある方は、診断書をお持ちください。

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