コラムColumn
歯石取りって痛い?痛くない?【歯医者が苦手な人へ】
皆さんこんにちは。
岡山市北区津島京町の「きれいわ歯科」です。
「歯石取りが気になるけれど、痛いイメージがある」という方もいらっしゃるかもしれませんね。
歯石取りは、歯ぐきが健康な状態であれば痛くないのが普通で、むしろさわやかな心地になります。
とはいえ、むし歯や歯周病、口臭などの原因になってしまうとわかっていても、おっくうになってしまいがち。
定期的な予防クリーニングを習慣化することで、歯石取りの痛みを軽減できますよ。
歯石取りのメリットにはこのようなものがあります。
●むし歯や歯周病の予防
●口臭の改善
●歯ぐきからの出血や腫れの改善
歯石は、歯垢が石のように固くなったもので、歯磨きでは取ることができず、歯科医院で専用の機械で取る必要があります。
歯石は、細菌のかたまりなので、それを除去することでむし歯や歯周病の予防につながります。
歯ぐきも引き締まるので、出血や腫れを軽減でき、スッキリするでしょう。
また、歯石に含まれる細菌が出す毒素のにおいや、歯周病による歯ぐきの出血や膿のにおいが口臭の原因になります。
口臭予防のためにも、歯石を取ることは大切なのです。
痛いと思われがちな歯石取りですが、痛みを感じる大きな原因は歯ぐきの炎症です。
歯ぐきから出血したり、腫れている状態で歯石取りを行ったりすると、痛みの原因になってしまうので、丁寧な歯磨きで炎症を抑えてからの来院がおすすめです。
歯石の量が多く、固くこびりついてしまっていると、歯石を取る機械のパワーをあげる必要があり痛みが出てしまいます。
ご自身のセルフケアだけでは取りきれない部分もありますので、3〜6カ月に1回のペースで、歯科医院でプロのクリーニングを受け、こまめに歯石を取るといいでしょう。
また、普段から歯ぎしりや食いしばりの癖があり、歯ぐきが退縮したことによる知覚過敏の症状がある方も痛みを感じやすいですが、時間と共に落ち着いてきますので安心してください。
キュッと引き締まった健康な歯ぐきを維持することで、歯石取りの痛みや負担は軽減されます。
痛みが苦手な人こそ定期的にクリーニングを受け、健康なお口をめざしましょう。
当院では、クリーニングの際に、患者さまがご自宅に帰ってからのセルフケアのポイントもお伝えします。
歯石取りをしばらくやっていないという方は、お気軽にご相談ください。
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